今月(2019年4月)の初めに市の
公園整備課窓口へ行き、公園に関する質問をした。内容は以下の通りである。
- q 市内の公園に大人がぶら下がれる高さの鉄棒はあるか。
- a ない。
- q それはなぜか。
- a 自治体からの要望が無いからである。要望があれば検討する。
- q 危険だから作るなという苦情があるからというよりもむしろ作ってくれという要望がないと。
- a その通りである。鉄棒は子供のものであるというのが一般的な認識としてある。
- q 初雁公園の遊具(HM-01)も近隣の自治体からの要望によるものか。
- a 設置の経緯は調べなければわからないが、自治体からの要望とは逆に市から自治体へ打診をし、反対がなければ設置するということもある。
- q つまりボトムアップ型とトップダウン型があると。
- a そう。
- q 例えば私個人が公園に鉄棒を設置しようとした場合、これは可能か。
- a これも自治体を通す必要がある。
以上のやり取りは私にとって驚愕の内容であった。特に「要望が無いから設置しないが要望があれば設置する」というものや、市と個人の間に自治体という団体が存在し、しかも公園に多大な影響力を及ぼしていることなどである。