2019年4月26日金曜日

雨の公園

雨の日の初雁公園
公園で運動することの欠点として、天候をあげる人がいる。しかし私は必ずしも天候の影響を受けることがデメリットになるとは思わない。台風なら別だがちょっとした雨ぐらいなら十分運動は可能であり、しかも晴天の日よりも人が少ない。ほぼ貸切状態である。もちろん芋の子を洗うような状態の公園も悪くない。だが無人の公園で雨の音を聞きながら運動するのは荘厳な趣がある。また濡れている遊具に掴まるためには乾いている時よりも握力が必要で、前腕にかかる負荷が増えるのもなかなかいい。
雨の中のブランコ
ただし、雨による滑りにも限度というものがあり、握るための遊具が水平から縦に近くなると、保持するのが困難になってくる。ブランコの支柱での懸垂は、条件が揃えばそれなりなのだが、真冬で手のひらが完全に乾燥している時や、逆に雨の日で濡れているような時は、手が滑ってしまってほぼ不可能である。ブランコは非常に数が多い遊具で、懸垂に使用できれば嬉しいのだが、なかなか難しいところだ。