2019年4月26日金曜日

川越運動公園にある滑り台で懸垂とディップスをする

川越運動公園にあるHH-07は、懸垂運動をするには大きな問題を抱えている、ということを書いた。だが同公園内で懸垂をしようとする場合、HH-07を使用する以外にもいくつか方法はある。ひとつめは樹の枝を使って懸垂すること、もうひとつは滑り台を使うことだ。
大型の滑り台
この大型の滑り台の鉄柵につかまり、ぶら下がるのである。緑の部分の高さがちょうどいい。手首に床の側面が当たるが、懸垂は快適そのもの。

ここにぶら下がる


非常に懸垂しやすい

グリップをやや広くする

グリップをさらに広くしたところ
 等間隔で縦の柵があり、持つ場所でグリップの幅をデジタルに変更できるのは面白い。またHM-01の時にも書いたが、階段の手すりの幅がHH-07よりもやや狭く、ディップスにちょうどいい。
ディップスがやりやすい
もちろん階段は本来通り道なので、他の利用者がいた場合は慎重に配慮しなければならない。ただ、そもそも「運動公園」の懸垂用遊具が少なからぬ問題をかかえ、同公園内での快適な懸垂が樹木の枝や子供用滑り台によってもたらされているという事実こそが、まず第一に考えなければならない問題なのではないか。複雑な構造を持ち用途の限定された高価な遊具をやめれば、その分の予算がシンプルな遊具の数を増やしたり、既存遊具の点検、修理などに充てられるのではないだろうか。
かなり前から破れたままのネット遊具